柴崎周しばさきあまね

 独逸国在勤帝国大使館に勤める一等書記官。きまぐれに現われては、有用なのか無用なのかも判然としない抽象的な言葉を残して去っていく。明言しないまでも、セヒラや魔神、帝都における霊異の亢進などについては、山王機関当局が知りうるを遥かに凌駕する情報を持つのではないかと思われる。
 西洋絵画や音楽への造詣の深さを垣間見せるが、それらは強いナルシシズムの表れとも見て取れる。