ナナオの問はず語り

〔大國屋機械社〕

ひょんなことから風魔は、第一台場にある大國屋おおくにや機械社を訪れた。
ナナオセンジロウが問はず語りを始めた――

【ナナオセンジロウ】
よいうこそおいでなさいました。
ここにはナニもありません。
なにしろダイイチダイバですから。

ごヨウメイはナンでしょうか?
ヘイキのことですか――
トクにチュウモンはないですか。

ではスコしばかり、
おハナシをキいてくださいますか?

――ワタシはここにクるマエ、
マンシュウはホウテンにいました。
ジョウマエヤをしていました。

あるときグンセイショのヒトがキて、
オオきなジョウマエをミせ、
これとオナじジョウマエをツクれ――
ワタシにそうメイじたのです。

ゴコクシンビョウをタてる、
そのミフナシロのジョウマエです。

ミホンのはチャブジョウでした。
ジャレミヤチャブのテによる、
まるでワナのようなジョウマエです。

チャブジョウは、
ケッテンをコトゴトくオギないます。
カイジョウをサソい、
トチュウでタちユかなくなる、
そういうジョウマエです。

よくトビラにあるジョウマエの、
ゼンポウコウエンフンのカタチ、
あれがレバータンブラージョウです。
カンタンにカイジョウされるのが、
ケッテンだったのですが――

チャブジョウはカクメイテキでした。

ワタシはゲンブツをミながら、
なんとかツクりオえました。
まったくのミようミマネですね。

ヨナカにナカグりしながら、
ふとコエのしたことがあります。
コエにシタガいカゲンしました――

あれはキンゾクのコエでした。
とてもフシギなキモちでした。

そしてワタシはキヅいたのです。
キンゾクはワタシとハナシがしたい、
そうにチガいないと――

ワタシはキンゾクとココロカヨわせ、
キモち、ツウじアわせるのです。
もうキンゾクはカラダのイチブです。

ワタシはいろいろタメしました。
ジシンサクはカヘンホウです。
タイホウのコウケイがカワるのです。
ホウのコウケイが、
サンダンカイにカワります。

アソびゴコロでルガーシキも、
ゼンジドウにカイリョウしました。
ダンソウにはサンジュッパツ――

でもこれはサイヨウされず、
オクライりとなりました――

イマだにわからないのですが……
なぜキンゾクとハナセるのか、
ワタシはフシギでならないのです。

イッケンするとフツウのハグルマが、
いろいろカタりダす――
そういうこともありました。

そのハグルマはイいました――
ゲシュクでハグルマをミていると、
ジブンがハグルマになったキがした、
そんなことをハナしたです。

キがするだけでハグルマになる、
どうもそのようでした。

もうスコしケズろうかとキくと、
イタいからイヤだとコタえますが、
わたしはキにせずケずりました。

そうしたらスンポウがぴったり――
マエよりエンカツになったのです。

カモクなキンゾクもいいですが、
ジョウゼツなハグルマやゼンマイ、
これらはタノしいですね!

モットもよくハナすシンクウカン、
イマ、テモトにあります。
テイコクデンコウのR5ガタ――

これをどうするか、
カンガえチュウなのです。
ヘイキにツカってみましょうか――